言葉の花束をあなたに(33歳の光くんへ)

光くん、33歳のお誕生日おめでとうございます💐

光くんが帰ってきてからの春夏秋冬、どの季節にも笑ってる光くんがいてくれたこの1年は、毎日が奇跡で毎日がかけがえがなくて愛おしくて、本当に輝きに満ちたものでした

滝沢カレンさんが以前結婚報告された時の「記憶をほとんどその日に置いてくる私ですが、出会ったときの季節、景色を今でも思い出せます」という言葉

とても素敵で記憶に留めていたのだけど、私にとってもこの1年はそうで、光くんと再び巡った四季の彩りと思い出はキラキラ鮮やかなままずっと心の中に住み続けています

光くんが復帰の日から昨日までの1年と1ヶ月半あまり、どれだけ私達へ名前(八乙女光若しくはHey! Say! JUMPとして)と活躍を届けてくれたかというと⬇️

いやいや…雑コラが過ぎる笑最後だけ文字大きいとか雑に雑が重なってほんと酷い笑ごめんなさい

いやでも(話をそらす)、これでも抜けてるものがはずで…それはとても申し訳ないのだけど…でも！！それにしても多すぎでは笑？！

こちらに見えてきたお仕事のみをここに並べただけであって、見えないところでこれ以上の努力と頑張りがあった事だけはわかる…光くん、超人？？

復帰後初のらじらーで、耳のことがあったからこそ「他の方の"不安の種"と会話できた」と話していた光くん

光くんがその"不安の種"を抱えながらも乗り越えた一年の様々な活躍達一つ一つが、光くんの自信になると共に、同じような種を抱えた人達の希望や安心や勇気に繋がっているといいなぁと祈ってやみません

また体調面だけではなく、光くんの身の回りに起きた激震が今なお継続中であること

それについては、全くの第三者である私ですら心が塞がるのに、渦中にいる光くん達がどれだけ胸を痛め頭を悩ませ息の詰まるような日々を過ごしているのかと思うと居た堪れない気持ち…

光くん達の決めた道を応援することが私に出来る唯一のことかなと思っているので、未来が明るいよう祈ってます

私のことを少し書くと、死ぬ前に自分の人生を振り返った時、一、二を争うほど劇的な一年だったと思えるだろうことが確定したような年

ほんっっっっっとうに笑えない一年だった泣

今もなおその中でアップアップしているのだけれど、どんなときも私を励ましてくれた言葉、

それは光くんがくれた「素敵で綺麗な道しるべでいてください」の一言

年齢を重ねた故ピカピカの若さだけは逆立ちしても手に入らないけど…

それでも光くんの魔法の一言はそれを越えたところにあって、生きる自信を無くして息をするのすらしんどかった私でしたが

ほんのちっぽけな"素敵"や砂粒程の"綺麗"を一日一つずつでも叶えてみよう

そう思うことで一日一日を生きた気がします

「復帰の年」の一言では終われない程波風のあった一年

新年おみくじ動画で、「2022年はなんか解んないんだけどグループとの思い出があんまないんだよね…」と始めてからの「2023年は思い出たくさん作りたいなと思って！グループでいっぱい歌いたい！一緒にいたい！」と言った光くん

照れ臭さをニヤニヤ笑いで誤魔化しながらだったけど、きっと光くんの心からのお願い事だったでしょう？

怒涛のような一年ではあったけれど、そんな中でも光くんのお願い事が今叶っていることがしみじみ嬉しくて、光くんがメンバーとニッコニコ笑い合うあの場面、この場面を思い返しています

これからも光くんには両手に抱えきれない程、いいことや素敵なことが待ってるよ
どうか、これから始まる一年も仲間と手を携え、出来ることを焦らず一つずつ愚直に積み重ねられるものでありますように

公私共に光くんが花のような笑顔でいっぱい笑って、大きいも小さいも色とりどり混ぜ混ぜな幸せが光くんの周りでポップコーンみたいにポンポン飛び跳ねるような年になると素敵だね

そして名付けて頂いた名前の通り、周りを照らす灯りであり続けながら、光くん自身もキラキラ光を放ってこれからも煌めく人でいてください

お手紙を書いてもブログを紡いでも、最後はいつもこの言葉に辿り着く

光くんがこれから先の人生、どこにいても誰といてもずっと

美味しいものを食べて、ふかふかぬくぬくのお布団で素敵な夢をみながらたっぷり寝て、健やかな心と身体を一生保てますように

いつも幸せをくれてありがとう

ケーキにロウソク立ててお願い事をするであろう今日の光くんのお願いが沢山沢山叶いますように

今日も明日も明後日も

ずっときっと

今そこにいるそのままの光くんが大好きです💛

PS.あの日私のうちわを見て優しい顔で「うん、うん」と頷いてくれた光くん

あの日のあなたの優しい顔と仕草を心の中の宝箱からそっと取り出し触れること、それがこの一年、私の荒んだ心を治す為のどれほどのお薬だったことでしょうか

あの日のうちわは私のお守りなので、今回も必ず持って行きます

どんなお席に入っても、そのうちわだけは光くんのファンの証として掲げながら、光くんが幸せの交換こするのを見守らせて下さい

健やかに楽しく光くんらしく！

今回もまた"音楽ってサイコー"なツアーを完走出来ますように💫

踊る花束をあなたに(32歳のお誕生日によせて)

光くん32歳のお誕生日おめでとうございます💐

そして改めて言わせてね。

おかえりなさい。

当たり前なことは何一つないと悟ったあの日から10ヶ月あまり。自分でも呆れるくらいの頬の緩みで晴れやかなおめでとうをあなたに贈れる今日は、私にとっていつもにも増してとても特別で大切な日です。

光くんがお休みしたその日からの私の独りよがりな祈りの話を少しだけさせてください。

「必ずまた元気な姿を見せたい、待っていてもらえると嬉しいです」

光くんがくれた言葉達をおまじないのように唱えながらも、もう二度とこんなふうに歌ったり踊ったりする光くんには会えないかもしれない、心のどこかでそう怯えた。そしてそう思ったら光くんの歌声にもパフォーマンスにも触れられなくなった。

光くんに一切触れられなくなったそんな私が唯一聴けたのは『ナイモノネダリ』だった。

甘くて儚げなのに凛とした声の光くんが歌う

「とても真面目で素敵な人よ

私ね一度も泣いてないんだよ」

("素敵な人よ"って歌う時の伏し目がちのお顔にフワッとのせる優しい笑みが特に大好き）

そのフレーズを、そのフレーズだけを何度も何度も繰り返して聞いていた。

そう、私は光くんを好きになってから一度も《真面目》ではない光くんも《素敵》ではない光くんも見たことがなくて、《真面目》ではない《素敵》ではない光くんに泣かされたことも一度たりとてなかった。

だからきっと今度も光くんは真面目で素敵な選択をするだろう。

それがたとえ私達から見えない世界に行ってしまうそれだったとしても。

どんな選択でも光くんの決めたことなら応援できるようになろう、そんな決意も密かにした。

だから神様、光くんのする選択が彼にとってなるだけ苦渋を取り除いた明るい選択方法でありますように…と。

そんな願いを込めながら『ナイモノネダリ』を聞いていた287日目、あなたは「ただいま！」を選んでまたこの世界に戻ってきてくれた。

光くんの選択した道は

「好きな世界でこれからも光を放っていく」

だったんだね。

おかえりなさい。

大好きな世界に戻ってこられて本当によかった。

耳のことだけに集中して真面目に生きてきて、約束通りの日に「ただいま！」と言った光くん。

私の脳裏にやっぱり『ナイモノネダリ』のあのフレーズが過りました。

あなたへの想いを熟成し続けたこの一年はとても濃くて苦しくもあったけれど、決して空虚なものではなかったし、もう二度とこんな思いを光くんにさせたくはないけれど、この一年にもちゃんと「ありがとう」を言える私がいます。

幼い頃から立ち続けてきた大好きなこの世界に再び帰ってきて迎える32歳はどうですか？

光くんがこれから思い描くお願いごとが全部全部叶うといいのにと願ってます。

そして私からも光くんの「ずっとずっと」な甘々なお願いごとを勝手に神様にさせてね。

光くんが甘くて優しくて清らかな幸せにずっと埋もれていて欲しいな。

ずっとずっと大好きな仲間と歌って踊って手をギュッと繋いだ内向きの輪っかを作ってはお互いの顔を見合わせて笑っていてね。

お休み中も帰ってきてからも、光くんの周りがとても優しくて暖かいのは、あなたが今まで優しさの種を沢山まいてきたから。これからも変わらず愛を贈り愛を贈られる日々がずっと続きますように。

美味しいものを食べてふかふかぬくぬくのお布団で素敵な夢をみながらたっぷり寝て健やかな心と身体を一生保てますように。

昨年の光くんの誕生日に私は綴っていた。

「人生とはままならない。生きる事って、もしかすると喜びより苦しみや悲しみの方が多いのかもしれない。

それだとしても、私はリセットされ色のない真っ暗になった自分の世界にもう一度色をつけていく。光くんが最初に色を落として背中を押してくれたから。そこにまた更に色を足していくんだ。

私の人生はこれからまたカラフルになる」

私の人生をもう一度カラフルにしてくれたあなたこそ、好きな世界で好きなことを思いきり楽しんで、自分の人生をカラフル彩っていってね。お休み中につけた色も全部含めてきっと深くて綺麗な色になることでしょう。

そして名付けて頂いた名前の通り、周りを照らす灯りであり続けながら、あなた自身もキラキラ光を放ってこれからも煌めく人でいてください。

お花屋さんに「柔らかな黄色が似合う陽だまりのように優しくて素敵な人」にプレゼントする花束をお願いしました。

アレンジしてくれた人は何も知らないはずなのに、出来た花束をふわふわ揺らしニコニコしながら「優しい黄色が踊るようなイメージにしましたよ」と渡してくれました。

「そう、私の大好きなその人は踊ることと歌うことが大好きな、真面目で素敵な人なんです」

その言葉を飲み込んでふわふわ柔らかなその黄色に顔を埋めて泣きました。

今日あなたがそこにいてくれて本当に本当にうれしい。

光くん32歳のお誕生日おめでとう。

あなたにどうか沢山の優しい愛の花束が届きますように。

穏やかで健やかな毎日を。

今日も明日も明後日もずっとあなたが大好きです。

溢れんばかりの幸せをくれるあなたに、溢れんばかりのありがとうを贈ります🌼*･

「信じる｣ことが一番のお薬

光くんこんにちは。

お加減はいかがですか？ゆっくり出来ていますか？

あの日、誰よりも辛くて苦しい気持ちの光くんが自らの口で話してくれたこと、直筆の手紙をくれたこと、本当にありがとう。

光くん、私ね、光くんがお休みすることにならなければずっと言わないでおこうと思ってた事があるよ。

私ね、「名古屋公演が私の最後の【裏Fab!】｣って言ったけど、本当は宮城にも行ったんだよ。

ジャニフェス会場で実際に見た、カメラの回っていない所でのゆっくりモードの光くんがずっと心配で。

行く予定のなかった宮城だったけど、たまたまフォロワーさんが同行者を募っていたのを見つけて後先考えず即座に連絡して、すぐに飛行機と宿泊先を抑えた。どうしても光くんが元気でいるのかを確かめたかったんだよ。故郷の光くんに「会いたい｣より、今の光くんを「知りたい｣だった。瞳に光りの入った光くんの存在を確かめて安心したかったんだろうね。

15日の昼公演、予想だにしなかった「White Love｣でのイヤーマフに、ジャニフェスから私の心の中であちこちに散らばってたバラバラの不安なピースが合わさった気がした。頭に浮かんでは消そうとしていた事が的中して「やっぱり｣って思ってしまった。

それから公演が終わるまで私の全神経を光くんの一挙手一投足に注いで祈ったよ。曲も構成も他のメンバーも意識の遠くに飛んでた。歩けてる？踊れてる？モニターに映る瞳は動いてる？

手は震えて体の芯が冷えきって事あるごとに涙が出た。

光くんはやはりイヤーマフの下のイヤモニが気になるようで、左耳を幾度となく触りながらパフォーマンスしてたよね。それでも笑っていたし、目に輝きがあったし、MCではみやぎ絆大使の話を嬉しそうにしてたし、ファンサする光くんは心から楽しんでいるように見えた。ジャニフェスの光くんとは別人だった。そう思えたのは、何度かステージ上の階段を昇り降りする時に、常に一段飛ばしで階段を駆け上がる光くんがいたから。ジャニフェスではゆっくり昇り降りして、隣の雄也くんが気にかけて寄りそうような感じに見えてたから。

私の「光くんの今を知りたい｣公演は、その一回きりだったので、結局不安と涙を「ジャニフェスの時より元気なような気がする｣という無理くりな暗示で誤魔化すことで終わってしまった。

私がお休みする前の光くんに逢えたのはそれが最後で。光くんがこのまま何もイヤーマフのことにも病気のことにも触れなければ、不安ではあったものの、勝手に心配して勝手に宮城に行ったことは黙っていようと思ってたよ。

光くんが宮城公演の前に「皆に会えるだけで幸せ｣と言った言葉とあの時のアリーナの暖かさ、両方を今思い出して胸がギュっとなってる。

私が見た会場中に充満する幸せ色のペンライトと団扇と皆の笑顔、それと同じものを光くん沢山目に焼き付けられたかな。

あとね、光くん。私ね、コンサートの翌日、帰りの飛行機までの時間、不安で不安で居てもたってもいられなくて、光くんが小さな頃行ったかもしれない神社に行って神様にお願いしてきたよ。

素朴で小さな神様は、遠くから来た他所者の私にも優しかった。「もしかしたら小さな光くんはここで手を合わせたかもしれない｣そう思いながら「どうぞこれからもお見守り下さい｣と祈ってきたよ。光くんがその昔触れたかもしれない宮城の空気を沢山感じてきた。境内の大きな樹の向こう側から幼い元気な光くんがおどけて出てくる気がした。

完全な自己満足で自分の為の支えかもしれないけれど、光くんの故郷の神様とその時授けて頂いた「病気平癒｣のお守りと一緒に、光くんのことを信じて待っているね。

光くん今は何も煩わしいことは考えないで、自分のやりたいことを沢山してみてね。そして沢山笑っていて欲しい。

美味しいものを好きな人達といっぱい食べて、夜はふっかふかぬくぬくのお布団に包まれてゆっくり寝てね。良い夢だけをみられますように。

会いたい人に会って、触れたいものに触れて、見たいものだけを見て、焦らず自分を甘やかしてみて。

お家でキノコになるのもいいけれど、暖かくなったらキャンプにも行って綺麗な空気を身体中に浴びるのもいいと思うよ。

私はといえば、今朝も白湯を飲んで、コーシーは豆を選んで自分で挽いたよ。もうそんなことはないのに、一時間に一回『やおとめの道』が更新されているかも…と見に行ってしまうし、これからもきっと黄色が好きで、街で赤い丸い雑貨を見つけたらりんごグッズかも！と駆け寄ると思う。ずっと間違いなくテレビにも雑誌にもJUMPくんの中の光くんを探してしまう。夜、夢をみるなら光くんと夢の中だけでも会いたいと願うし、「富士山の麓で集合ね｣と言ってくれたことを思い出す。

だけどね、泣くことはもうやめるよ。光くんに今まで魂を沢山救ってもらって来た私に出来る唯一の恩返しは、泣くのを止めて笑って信じて待つことくらいだ。

それでも泣きそうな時は

《『信じる』ことが一番のお薬》

光くんが授けてくれた魔法の言葉を心で唱えるね。『素敵で綺麗な道しるべ』になるから、背筋伸ばして生きるから、もし光くんがこれで大丈夫、JUMPに戻ってきたいと思った時には「光くんおかえり！｣と言わせてね。それは何も「15周年の記念すべき日｣でなくてもいいんだよ。光くんが満を持して帰ってきたなら、それが輝かしい「記念すべき日｣に間違いなくなるからね。

私はどんな光くんもどこに居る光くんもずっとずーっと大好きだよ。

春まであと少し。光くんの花粉症、今年はどうだろうね？酷くならないこと祈ってます。ゆっくりゆっくりね🍎

ではまた。

光くんの31歳の誕生日に寄せて✩࿐⋆*

光くん31歳のお誕生日おめでとうございます。

これは光くんという存在に魂を救われた私が、どうしても光くんに「おめでとう」と「ありがとう」を伝えたくて、書いたお手紙です。

ある日突然、深いそれは深い深い落とし穴に落ち、私の世界はいっぺんに色を失った。

真っ暗で前も見えなくて苦しくて。仕事も不義理な形で辞めるしかなく、絶望という言葉だけがのしかかってきた。

どうして私にこんなことが、私がどんな悪いことをしたというの？日々努力してきたことも見てくれない神様なんて要らない、そもそもいないんだ。

笑って暮らす人が妬ましく全てを恨み自分を卑下し、明日すら見えない今日に脅えずっと俯いてただ泣くしかなかった。

誰にも言えず真っ暗な穴の中で泣いて泣いて…身体の中から水分が無くなるんじゃないかと思う程泣いた。落とし穴に落ちる前、らじらーに送った私のメール。「こんばんわっふぉい！」と言って話を弾ませてくれた貴方の声を何百回聞いただろう。聞く度に泣き、ブログが来ればまたその優しい存在に涙した。

見る間に体重が落ち、呼吸することすら面倒に思えた時もあった。

そんな中でもライブの当落日はやってきた。

浮き浮きしながら申し込んだ日が遠い昔のよう。

こんな落とし穴に落ちた私はきっと神様にも見放されてるから当たらない。当たっても行く資格はない、こんなことになった私は貴方に会ってはいけないんだと思った。

当たってた。

これまで強かった娘達の名義を差し置いて、いつも存在価値の危ぶまれる程だった自名義だけが今回に限ってこんな時に限って、効力を発揮した。

神様はやっぱりいた。光くんもいた。

暗い落とし穴の中にいても見つけてくれたんだと思ってまた泣いた。

今もまだ深い落とし穴から抜け出せた訳ではないし、抜け出たとしても一生このヒリヒリした傷と付き合って行くんだと思うと怖くて足がすくむ。

でも暗い穴の中で少しだけ前を向いて無理にでも笑っていいのかなと思えるようになったし、生きていてもいいのかなと思うようになった。

このチケットは貴方から貰ったと思ってる。前を向きなさい、もう一度生き直しなさいと貴方にも神様にも言われてる気がした。

貴方がくれたチケットで貴方だけに逢いに行く。

「救ってくれてありがとう」を30歳最後の日の光くんに伝えたい。

そして光くん、31歳のお誕生日おめでとうございます。

暗い穴の中にいた私は、貴方に2年ぶり逢った今、どんな気持ちでいるのだろう。

真っ暗な落とし穴から少しは這い上がれたのかな。

光くんはやっぱり私の”ひかり”だった。

実際の貴方の事は何一つ知らない。

私の見ている貴方は、"八乙女光"という人にアイドルのフィルターをかけた何ミリかのカケラだ。

でもその小さなカケラは何十、何百もの多面体になっていて、いかなる時もキラキラ輝きながら私の心に色をつけてくれる。

そして闇の中にいる私にも一筋の”ひかり”を落として救ってくれたんだ。

光くんありがとう。

光くんの晴れやかな31歳のお誕生日に全くもって相応しくない暗い文面でごめんね。

けれど、伝えたい。

光くん、生まれてきてくれてありがとう。

自分に厳しくストイックで、いつだって前向きでありたいと自分を律する人。周りの人には笑って欲しい人だし、辛い事が沢山あってもそこは決して見せたくない人だから、その裏側を探るような事は言って欲しくないかもしれないけど…それでも先の見えない険しい山を登り続けるような張り詰めた世界で今も生きていてくれてありがとう。私と出会ってくれてありがとう。

これまでもこれから先も、一生触れることも交わることもない人に、私の人生最大にして最強のピンチを救う”ひかり”を貰う人生があるなんて、思ってもみなかった。家族でも友達でも恋人でもないし、直接慰めてくれる訳でも手を差し伸べてくれる訳でもないけれど、私にとってあの時の貴方は確かに「救い」という存在で私の中に深く深く居てくれた。

好きな所が沢山ある。

伝えたかった事も沢山ある。

だけど今は、「救ってくれてありがとう｣の一言に尽きる。私は今日も生きているよ。絶望しかなかったあの日の私をこの世に少しずつ戻してくれてありがとう。

貰ってばかりの幸せにどうすればお返し出来るのか、何をどう願ったなら光くんの幸せに行き着くのか皆目解らないけど、宇宙一光くんが幸せになって欲しいと心からいつも祈ってます。

31歳も充実感というお砂糖をたっぷりまぶした甘く濃密な1年になりますように。

努力が報われ才能を讃えられ生き方が認められ、公私共に貴方だけの人生を貴方だけの色で染めていけますように。

愛とか優しさとか希望とかホワホワしたものや幸せなワクワクが貴方の上に沢山舞い降りて、理不尽な苦しみや辛い出来事は落ちてきません様に。

沢山美味しいものを食べてよく寝て心身共に健やかに、そして優しい人達の愛に包まれてずっとずーっと幸せな顔で笑っていてね。

人生とはままならない。生きる事って、もしかすると喜びより苦しみや悲しみの方が多いのかもしれない。

それだとしても、私はリセットされ色のない真っ暗になった自分の世界にもう一度色をつけていく。光くんが最初に色を落として背中を押してくれたから。そこにまた更に色を足していくんだ。

私の人生はこれからまたカラフルになる。

そしていつか、光くんが私の温かで確かな道しるべであるように、私もまた暗い落とし穴から出て貴方が望むような「素敵で綺麗な道しるべ｣になれますように。

31歳の八乙女光くん、お誕生日おめでとう。

これからもずっとずっと大好きです🍎

(2021年12月1日   二年ぶりに光くんに逢いに行く朝に…✐☡ ⋆*）